お茶室用 茶室目畳(六十四目) 森羅万象

実用新案第 3224090 号 商標登録第 6338251 号

特許出願中:特願2020-203707

Respect

利休居士がいた時代に思いを馳せる。

利休居士がいた時代、茶人たちはどのような畳を利用していたのでしょうか。
もとやま畳店は、その時代に思いを馳せ、あらためて畳のあり方を考えました。

紹鴎や利休らによって創出されたお茶室の空間は、茶の湯の小宇宙と言われています。
万物の時空間を現す「森羅万象(森羅萬象)」という名前の茶室畳として、その空間にふさわしい畳を皆様にご提供いたします。

森羅万象

大徳寺大慈院・住職 戸田惺山和尚の書

六十四という数字は
五行易で用いられる六十四卦が由来であると
もとやま畳は考えています。

茶室畳の京間幅での目数は、「六十四目」と言われています。この畳目六十四目という数の由来として、もとやま畳店では中国の最も古い思想哲学「易学」にあるのではないかと考えています。
茶室が 易の中核思想「陰陽」と「五行」、すなわち陰陽五行の宇宙観を反映しているように、茶室から台子・そして風炉釜と、そのすべてが自然の理(ことわり)と違わない世界だからです。六十四という数字は、中国三皇の一人神農が、八卦を重ねて六十四卦を作ったと言われていますが、そこから来ているのではないかと考えます。

六十四卦早見表

六十四卦早見表
出典:『陰陽五行』淡交社

Traditional

伝統の茶文化を正しく伝えるために

お茶にとっての「畳目」の役割は、「位置の決定が席中の三要素の一つ」の基準となります。
目立たないところですが大切な事として、もとやま畳店では茶室の畳にとりわけ気を配ってきました。

京間の幅(短辺)六十四目は、畳目に縁が丁度乗ります。

京間の幅(短辺)六十四目の根拠として、京間の幅(3尺1寸5分・短辺)955mmを64で割ると、一目が約15mmで二目が30mm(一寸)ということになります。この64目の畳から、畳縁分の2目x 2の4目を引くと、縁内は60目となります。畳べりはそれぞれの幅が30mm(一寸)なので畳目2目が、ピッタリ隠れます。
一方、現在では茶室目 = 縁内六十四目とする考え方もあります。この場合、畳目に隠れた目を合わせると68目となります。
京間の幅を68目で割ると、一目が約14mmで縁の中に隠れる二目が28mmとなり、元来の2目一寸(約30mm)の縁幅に2mm足りないことになります。そうすると、縁が畳目にかぶさって、「目外れ」ということに。

お点前の窮屈さ、不具合を解消します。

これが具体的にお点前においても、「裏千家で用いる直径一尺(約30cm)の大円盆は、台子と膝前まで、貴人畳の目数18目+縁2目の20目の間に置かねばなりませんが、縁内64目では一目が約14mmですから14mmx20目で、台子と膝前の間が280mm(28cm)になり、2cmも大円盆が膝前にはみ出すことになり、矛盾・不具合が出てきます。
こうしたことから、もとやま畳店では「京間の茶室の畳目」を縁に隠れた部分も含めての64目、すなわち縁内60目として、京間幅六十四目の茶室目畳「森羅万象」を開発しました。

※茶室目畳「森羅万象」実用新案第3224090号 商標登録第6338251号
※ここでは分かりやすくmm・cmを用いて説明しますが、お茶室は曲尺で、利休居士が用いられたものさしも曲尺です。(1寸≒30mm 1尺≒30cm)

上)森羅万象  下)一般的な畳目

上)森羅万象  下)一般的な畳目

目乗り

左)建水側も両縁が目乗りしている畳(森羅万象)
右)目外れ畳の写真(例)

Shinrabansho

「森羅万象」製品紹介

もとやま畳店が総力をあげて開発した「森羅万象」は
本格的なお茶室用の畳、そして置き畳の、ふたつのタイプをご用意しています。
地味な存在ですが、茶道具の位置の決定には欠かせない畳の目。
「森羅万象」がみなさまの茶の湯の世界をさらに豊かにするものと確信しています。

1

お茶室用 敷込畳

茶道用 敷き込み畳

畳表は森羅万象専用に開発された良質のイグサの詰まった耐久性に優れた熊本産のものを使用。
畳床には、長く正座をしても足が痛くなりにくい高品質のワラ床を使用しています。

グレード エントリー 標 準 プレミアム
表 替 ¥22,000 ¥33,000 ¥55,000
新 畳 ¥41,800 ¥55,000 ¥88,000
畳表経糸 綿4本 麻2綿2 麻4本
畳 床 東北二級藁床 東北特級藁床 播州二級藁床
畳 縁
(※2)
純綿光輝縁 純綿
高級光輝縁
純綿
最高級光輝縁
(最高級双々糸)
Pコーナー Pコーナー Pコーナー
または
板入れ(※1)
説 明 擦れに強いイグサを使っているので稽古場などに最適。 擦れに強く美しいイグサを使っています 擦れに強い耐久性抜群のイグサを贅沢に使った極上畳表を使用。

※1)「茶室目 上級」に板入れをする場合は、別途 33,000円プラスとなります。
※2)畳縁を高宮縁に変更される場合は。別途 畳1枚あたり 8,800円プラスとなります。
※京間幅 5 mm 前後の誤差の場合は、現状調整可能です。 それ以上はご相談 ください。

2

茶道用 置き畳

茶道用 置き畳

本格的な茶会からお点前の練習用にも使える、茶道に特化した京間半畳サイズの置き畳です。
マンション等のフローリングや和室の畳の上など、
和洋を問わず様々な場所に置くだけで茶の湯が楽しめます。
畳表は森羅万象専用に開発された良質のイグサの詰まった耐久性に優れた熊本産。
また、長く正座をしても足が痛くなりにくい新開発の畳床を使用しています。

種類 サイズ
縦 x 幅(mm)
一 般 用
厚さ 30mm
IH置炉用
厚さ 140mm
点前畳・客畳 半畳
955 x 955
¥21,120 ¥41,800
通 畳 955 x 697 ¥21,120 ¥41,800
茶道口畳 697 x 955 ¥21,120 ¥41,800
床間畳 640 x 697 ¥21,120 ¥41,800
炉畳 955 x 697 ¥58,300
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※サイズについてはご相談に応じます。

様々なご相談を承ります。

「森羅万象」の購入をご検討の際は、畳1枚からお茶室のすべてまで
様々なご相談にお応えさせていただきます。

  • 畳を茶室目「森羅万象」で新調(または表替)したい。
  • 点前畳だけでも京間幅に変更したい。
  • それに伴い、炉と蛭釘の移動をさせたい。
  • 点前畳だけでも両縁を目乗りさせたい。
  • 炉縁と畳の厚みを面一にしたい。
  • 新しく炉を切りたい。
  • マンションで炉の点前が出来るようにしたい。
  • 板床を畳にしたい。
  • 畳の敷き方を変えたい。
  • お茶室を作りたい又はリフォームをしたいので、一から相談したい。
  • お茶室の専門業者(大工・表具・壁・庭など)を紹介して欲しい。
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京たたみを日本全国、世界中へお届けします。

ご依頼から、作業完了までの流れをご説明いたします。

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