和室のひとつぐらいあってもいい・・・
そんな受け止め方ではなくて、
本当は使い勝手の良い畳敷きの空間を
色々に使いこなしていこうというのが
これからの<住まい方の主流>です。

住まいに調度品や設備を整えて、快適さや機能の良さを追求してきたのは、過去の話。これからは、使い勝手の良い畳敷きの部屋をどう使いこなしていくか、お洒落感覚も生かして最新のファッションを身に付けるように<住まいの演出>を楽しむ時代です。
和室は、そう言った意味では、もっとも利用価値の高い空間。
床の間とか、板の間にちょっとした鑑賞空間があれば、そこは<もてなしの場>として最高。時には、気ままに広げるだけ広げて自分なりの演出をする部屋にすることもできます。

最近、新しいスタイルとして増えてきたのが、リビングに隣接した部屋の床を一段高くして、そこに畳敷きの空間をしつらえる間取り設計。 
可変性に富み、伸縮自在の和室空間は、そこが住まいの中心であることを思い起こさせるだけでなく、リビングから見る畳の存在はそこが<寛ぎの場>であることを気づかせてくれます。このように畳の存在感を意識していくのも住まい方のひとつです。

 

 

住まいの洋風化という風潮のなかで、ともすれば忘れられ勝ちにされてきたのが和室の存在と、使いこなし方だったといえるようです。そうしたなかで、最近増えてきたのが<リビング+和室>という空間演出の考え方。この形式は、広いリビングの一角に特別にしつらえの和風空間を配置し、和室の持つ機能をフルに生かすとともに、インテリアとしての存在、独自の空間であるということを主張しようといもの。
 和室を上手に使いこなしていくことや、贅を尽くし多面的な要素を持つ和室の器用さを生かしていくのは空間のお洒落といえそうです。


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